会社を変えることになったので、振り返り
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会社を変わることになった。判断が少し早かったと思いもあるが、その結論に至った。
繰り返したくないので、その経緯とかを書き残しておきたい。
簡単にまとめると、代表が尊敬できない / 長時間労働 / プロダクト開発をしていない、の3つだろう。
◯ 代表が尊敬できない
一言で言うのであれば、他の人にリスペクトがない。
育成のためだろうと思っていたが、それを鑑みても、おかしいと思わざるおえない。
メンバーは萎縮し、かつ疲弊し続ける。
その結果、チャレンジはなくなり、できる範囲のことをやろうとしている。あと、都合の悪いことは報告されなくなる。
かつ、コントロールでき人を好む。
自分の考えに賛同すること、意見に対して反論をする人を排除していく。
会社に染まらない人はいらないと言うことだろう。
まあ、裸の王様、その一言に尽きるなと。
なぜ事前に判断できなかったのか。そこが一番の後悔。
◯ 働き方の違い
会社的にはPay for valueを表題としているが、その実態はPay for timeであった。
そもそも、この指標はValueとはなにか?その定義なしに、この指標は機能しない。
私は、プロダクトを作ることと定義していたので、何があろうがプロダクト開発を優先させてきたが、会社の定義は「会社にいること」であった。
朝早くからいて、夜遅くまでいること。徹夜とかをしている人をリスペクトする文化形成をしている。
飲んでいるときに労働時間の長さを自慢し合うのは共感できなかった。
◯ プロダクト開発をしていない
プロダクトを開発しないといけないが、今の現場は、受託開発をしているに過ぎない。
クライアントが言っていること、社長が言っていることに対応しただけで、プロダクトができるのであれば、苦労はない。
もしそれが通用するのであれば、日本のSIerが世界を席巻するサービスを提供できている。
でも、そんなことはない。この先もないだろう。
プロダクト開発は、やらないことを決めるのが肝。特に、仕組みを変えていくようなサービスはそうあるべきだが、それを理解してもらえない。
コンサル、SIer出身がマネジメント層を占めているので、
受託気質が取れず、「言われたことをやらない」選択することができないんだろう。
人は自分の成功体験から抜け出すことはできない、というのを目にすることができた。
自分は、そうならないようにしたい。いい反面教師になっている。
そんなことを悩み、相談して、合わないと判断したことになる。
その判断が間違っていなかったと考えているが、それを実証するのは次に私が何をするか次第だろう。
とにかく、終わったことは戻らない。早く区切りをつけて、次に進んでいこう。